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公演記録
ストロボライツは
中野・荻窪周辺で、
演劇を上演しています。
全15公演(2011年6月現在)
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第11回公演フライヤー表
10plaurasum.jpg(5444 byte)
Designed by Akiho Terakawa

水浴ロボット

脚本・演出:ストロボライツ

演出代理:純

2011年6月25日~26日

高円寺 明石スタジオ

行ってみたいな大人の世界
覗いてみたいな性の世界

主人公の女の子は二十歳前後
少しませた感じの女の子で
いつもの生活にはもう飽き飽き
そして飛び込んだのは
デリヘルも兼ねたオカマバー
そこで、ママの手伝いをすることになった

店に集まる怪しげな客
店に勤務するデリヘル嬢
そして、そのデリヘル嬢の客
そこには
今まで見たことのない世界が広がっていた

新しい世界に奮闘する女の子だが
ある日一人のデリヘル嬢が殺される事件が起こる
気が付けば女の子は
その事件の中心にいた・・・

雨が憂鬱な6月
ストロボライツがお送りするのは
性を超えた愛憎と、確執の人間関係の織り成す
ミステリー風愛憎群像劇

主宰サイトウが現場を離れるという初の公演形態でしたが、たくさんのご好評をいただくことができました。
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第10回公演フライヤー表
10plaurasum.jpg(5444 byte)
Designed by Momoko Ishikawa

プラザ・スイート

演出:ストロボライツ

原作:ニール・サイモン

2010年12月10日~12日

中野 ウエストエンドスタジオ

アメリカのニューヨーク
古くから格式高く有名なプラザホテル
そのホテルにはたくさんの人が訪れ
時には
歴史的な人物が歴史的なドラマをつくる

そんなホテルの一室
スイート719と呼ばれる部屋でも
今日もまた
決して歴史的でないドラマが生まれる

泣いて、笑って、嘘をついて、
お酒でも飲まなければやっていられない
そんな大人たちの
愚かで、愛おしく、そして切ない
3つの物語

この作品を生み出したニール・サイモンに敬意を表して

以前は搦め手で挑んだニール・サイモンに対し、今度はまさかの真っ向勝負。
おかしくて、切なくて、苦しくて、それでも小さな希望が残る。
ストロボライツの真骨頂を発揮した作品となりました。
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エデンフライヤー表
エデンフライヤー裏
Designed by Erika Motegi

エデン

作・演出:ストロボライツ/茂木エリカ(イエローケーキ)

2010年4月1日~2日

阿佐ヶ谷 ギャラリー白線

ずっと前から声をかけ続け、一緒にやってみたかったイエローケーキさんとの念願の合同公演。

場所は白を基調にした知り合いのギャラリー「白線」。

狭く閉鎖的な空間にソファを配置して、同性愛をテーマにした30分の二本立て。男性演出家が女性の同性愛を描き、女性の演出家が男性の同性愛を描いた。

マニアックで不謹慎な一時間で好みは分かれたが、評判はよかった。

ちなみに、この公演のお茶会でDJの真似事をしたことがきっかけで、DJイベントを主催するようになってしまった。

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第9回公演フライヤー表
第9回公演フライヤー裏
Designed by Rin Kisaragi

SHOW MUST GO ON

作・演出:ストロボライツ

2010年12月10日~12日

中野 ウエストエンドスタジオ

東京で活動しているとある劇団。
毎回いろんなところから人を集めて作品をつくっている。
今回も公演を秋に控え、稽古は始まっていた。
なんとか台本も大方できあがり、公演はこのまま順調に進んで行くように思われた。
しかし、そんな時に一人の女優がわがままを言い出した。
「仕事をやめてまで参加しているのに、こんな役、納得できない。」
仕方なく話を聞いて、役の設定を変えることに。
その場はそれで解決するが、他の役者に影響がないわけがない。他の役がいい役になれば、自分だっておいしい役が欲しいもの。
そして嫌とは言えずに他の役者の設定も変わっていく。
いつしか台本は矛盾だらけに。矛盾が矛盾を呼び、タイムスリップものなのに、悪の権化まで出る始末。
焦る役者。笑顔でキレるスタッフ。心の折れた演出。
そして、本番は近づいてゆく。
果たして、無事に幕を開けることはできるのか。

劇団ストロボライツがこの秋にお送りするのは、主宰が今までの痛ましくも微笑ましい演劇人生を振り返り、前々回の公演「子育て☆My Honey!」の創作現場を下敷きにして描く、結構どこの劇団にもありそうな、真面目演劇づくりコメディ!

「…今日は、台本書くので、稽古はお休みにします。」

出演者総勢21名というストロボライツ史上最大の規模でお送りした本公演。観客動員数も500人を突破し、史上最多という意義ある数字を記録しました。
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第8回公演フライヤー表
Designed by Shichinoya Design

虹色雑貨店

作・演出:ストロボライツ

2009年4月17日~19日

中野 スタジオあくとれ

東京のどこかにある雑貨屋
「虹色雑貨店」
そこはカフェなんかも兼ねていて
ちょっとしたおしゃれ雑貨なんかも置いてあって
素敵な音楽なんかもかかっていて
そんなかんじのお客さんが今日も訪れる

店員は二人で
店を始めた店主の青年と
勢いでバイトを始めた女の子
だから、昼くらいに店が開いてそんなに遅くまではやってない

バイトの女の子はいつも誰かに全力で恋をしていて
今日もあるお客さんに一目ぼれをしてしまった
店主は手を焼きつつも
少しうらやましく感じている

そんなある日
店を閉めてバイトの子が帰って一人になると
誰かが店を訪ねてきた

「久しぶり。ちょっといい?」

その女性は
店主と何年か前に別れて
結婚すると聞いていた
なぜ、こんな時間に

そして、温度を持った夜はゆっくりと更けてゆく

劇団ストロボライツが
少し春も過ぎた4月
恋の季節にお送りする
センチメンタルな雑貨屋の話

「ストロボライツ史上、最高!」との評価をいただき、一同有頂天です。
ちなみに、「虹色雑貨店」は阿佐ヶ谷に実在する雑貨店です。
素敵なお店なので、阿佐ヶ谷にお立ちよりの際はぜひ。
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NO MUSICフライヤー表
NO MUSICフライヤー裏
Designed by Saki Yakuyama

NO MUSIC NO LIFE

作・演出:ストロボライツ

2008年12月19日~20日

阿佐ヶ谷 sound spot JAMBJAMB

「私はもう、夢をあきらめたほうがいいんだわ。」

阿佐ヶ谷にあるバー「JAMBJAMB」の全面バックアップのもと、
企画公演を敢行!
総客席数15席、2日間5ステージの貴重なステージでした。
「JAMBJAMB」はストロボライツにとってかけがえのない場所となり、いまでもお世話になっています。
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第7回公演フライヤー表
第7回公演フライヤー裏
Designed by Taro Yamada

子育て☆MyHoney!

作・演出:ストロボライツ

2008年10月17日~19日

中野 ウエストエンドスタジオ

物語の主人公は大学三年生くらいの男の子
男の子はある日、電車の中で夢を見た
電車に乗っていた他の乗客と一緒にタイムスリップしてしまうという
変な夢
そして、タイムスリップして行き着いた先は
新婚夫婦の家庭
しかも、何故か8つ子ちゃんとして


育てる夫婦
育つ8つ子ちゃん

ある日、ひょんなことから
8つ子ちゃん達は次々と記憶を取り戻し
家を飛び出して行ってしまう
全力で追いかけるパパとママ
子供達に一体何があったのか?
元の時代に戻る方法とは?
そして、夢を見た男の子の思いとは?

無駄にテンションの高い設定
必要のないスピード感
交錯しなくていいのに交錯する物語

この秋、
劇団ストロボライツがお贈りしたのは
母ちゃんが大好きなのに
素直になれない
そんな二十代男子のための
夢オチ母ちゃんタイムスリップコメディ

「男性は誰しもがマザーコンプレックスである」
メンデルスゾーン

主宰の母親への愛があふれる(?)一作となりました。
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第6回公演フライヤー表
Designed by Shichinoya Design

SPRING SONG

作・演出:ストロボライツ

2008年3月22日~23日

中野 スタジオあくとれ

とある大学の演劇サークルの団室に四人の女性が訪れる。
四人はこの演劇サークルの卒業生。
たった今、四人の先輩にあたる人の結婚式の二次会を終えたところ。
せっかくだから団室で飲もう、という話になった。
四人は仲がよかったにも関わらず、卒業してからはほとんど連絡を取っていない。

久しぶりの団室、久しぶりの仲間、久しぶりの空気、思い出話に花が咲く。

と、ひょんなところから四人が卒業公演で出演した過去の台本が出てくる。
当然、面白そうだからやってみようという話になる。
過去の台本を読み返すのは面白い。台本もなんとなく体が覚えている。
思わず笑いがこぼれる。面白がっているうちに、あの時の空気と気持ちがよみがえる。

「・・・私はあの人が好きで、あの人は嫌いだった」

台本と、お互いの今と、それぞれの過去が、意思とは裏腹にぶつかりはじめる。
そして、「あの時」の台本が進んでいく。

劇団ストロボライツが春の始まりに贈る、
ほんとにどこにでも居そうな人たちのどこにでもありそうな物語。


公演として9ヶ月、本公演としては1年2ヶ月ぶりとなった本作品。
「面白くて笑える、だからこそ胸が痛む」
ストロボライツの新しい一歩となった作品。
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物語の森フライヤー表
物語の森フライヤー裏
Designed by Saki Yakuyama

物語の森

作・演出:ストロボライツ/如月麟(盗難アジア)

2007年6月20日~24日

小劇場アール・コリン

ゲストに「盗難アジア」を招いての合同企画公演。
テーマは「おとぎばなし」
小さな森の中という舞台で、盗難アジアが喜劇を、ストロボライツは悲劇を。
六月の梅雨の明けきらない頃、アール・コリンという空気の密な劇場で
小さな物語をお届けします。
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第5回公演フライヤー表
第5回公演フライヤー裏
Designed by Koharu Moriyama

ジンジャーブレッド・レディ

作:ニール・サイモン

脚色・演出:ストロボライツ

2007年1月26日~28日

中野 ウエストエンドスタジオ

エヴィは43歳、歌手。アルコール依存治療のために入った療養所から2ヶ月ぶりにアパートにもどってきた。
ゲイで40歳になっても売れない役者ジミーと、親友でエステ美人のトビーが出迎えた。
20キロも痩せて別人のようになったエヴィを見て2人は帰っていく。
そこへ、離婚した夫と暮らしている愛娘ポリーが、エヴィと一緒に暮らしたいと大きな荷物を抱えてやってきた。
嬉しいものの、一緒に暮らす自信が持てず戸惑うエヴィは、『自堕落で、アル中で、男にだらしない』と自分の欠点を挙げるが、それでも一緒に暮らしたいと願うポリー。そして間の悪いことに若い女の元に走った恋人ルウが、よりを戻したいとやってきた…。
本作はこの「ジンジャーブレッド・レディ」をストロボライツでリミックス。
物語だけで見せるのではなく、音や照明はもちろん、映像、ダンスなども織り込んで、
まるで祭りを見ているような空間をお届けします。
アメリカンでポップ、そしてアイロニックに。
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モダンガールフライヤー表
Designed by Shichinoya Design

モダンガール

作・演出:ストロボライツ

2006年6月24日

高円寺カフェ

劇団リトルスクエア2005年新歓公演に提供した台本「性善説」をリメイクした作品で、女の子二人の物語。カフェの舞台は奇跡的に狭かったが、フランクな会話を基調にカフェの雰囲気を崩さない作品に。稽古日数は少なかったが意外と好評。
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第4回公演フライヤー表
第4回公演フライヤー表
Designed by Yu Miyakawa

世田谷ハウス

作・演出:ストロボライツ

2006年5月19日~21日

中野 スタジオあくとれ

「ゲストハウス」
それは、敷金・礼金もいらず、更新料もゼロ、
連帯保証人も不要で普通のアパートより家賃も安い。
ただ他と違うところは、風呂・リビング・キッチンが共同であるということ。
入居しやすいゲストハウスにはいろいろな人が入居してくる。
そして交流が始まり、関係がうまれる。
都内のゲストハウス「ひかり荘」にもいかにも理由ありといった感じの住人たちが、
その理由ありっぽさを出すでもなく出さないでもなく盛り上がって暮らしていた。
そこに、一人の女性が入居してくる。
女性は住人たちとコンタクトをさけ、笑うことをしない。
住人たちはムキになり、彼女のためコントをつくろうと計画する。
「・・・あいつを笑わせてやろうぜ。」
住人たちの熱い友情が最高の笑いと涙を呼んだ、ストロボライツ渾身の一作。
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第3回公演フライヤー表
Designed by Shichinoya Design

難しいエロゲー

作・演出:ストロボライツ

2005年8月20日~21日

中野 テルプシコール

二次元にしか興味が無かったオタク男がファミレスの店員さんに一目惚れしてしまうという、電車男をベースにしたラブコメディ。
ヒロインのファミレス子を取り巻く恋愛模様の切なさと、主人公「バイキン」と掲示板の仲間たちとの不思議な友情が胸を打つ作品。
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ガラスの動物園

作:テネシー・ウィリアムズ

脚色・演出:ストロボライツ

2004年12月11日~12日

上智大学一号館102教室

テネシー・ウィリアムズの名作「ガラスの動物園」をストロボライツでリミックスした作品。
内容は、現実にうまく適応できない家族がどうにか現実とつながりを持とうとする話。
うまくいかない親子関係、恋愛関係、自分へのコンプレックスなど普遍的なテーマを持っている。
この物語に、同年夏に行われた企画公演ユニット「堀川スポーツ」でのルールで支配されたシチュエーションをあてはめて、オムニバス的に構成した。
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オンライン

作・演出:ストロボライツ

2003年11月13日~14日

ホール椿

管理人「そら」が運営するホームページ「秘密の金魚」。
そのホームページのチャットルームでそれぞれの現実に悩みを抱えた三人の女性が出会う。
序盤はだれも悩みを口にせず、物語は軽いテンポで展開していくが、次第に三人の悩みが交錯していき、それぞれの現実に直面する。
結局問題はきれいに解決するわけではないが、それぞれが少しだけ前向きになるという物語。
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